葬儀後のご相談After

挨拶回り~四十九日~香典返し

挨拶回り

葬儀が終わってから2~3日以内に挨拶回りを行いますが、 どんなに遅くとも一週間以内に済ませるようにしましょう。
服装は喪服でなくてもよく、地味な平服程度で構いません。
挨拶まわりは寺院や世話役、その補佐の方々とかけつけてくれた故人の恩人・上司などに行いますが、上司の場合は事前に電話連絡をして職場に挨拶に出向きます。

遺品の整理

葬儀後、落ち着いたところで、故人の遺品を形見分けするもの、保存するもの、処分するものに分類整理します。
日記や住所録、手紙などは一定期間保存し、仕事関係の書類などがあった場合は、同僚や勤め先の方に判断してもらいます。

形見分け

故人が生前愛用していた品物を故人を偲ぶ思い出のしるしとして、忌明け後に分け与える習わしを「形見分け」といい、分け与える相手は、近親者やごく親しかった友人で、故人にとって目上に当たる方への形見分けするのは失礼だとされています。
もし故人の遺志で目上の方に差し上げる場合は、そのことの了解を得てからにしましょう。
形見の品物を渡すときには、包まずに渡すのがしきたりで、「故人の愛用していた品です」と品物を見せて渡します。

四十九日までの法要

葬儀のあと、遺骨、遺影、白木の位牌を安置し、花や灯明、香炉を置くための中陰壇(後飾り壇)を設け、四十九日までの七日毎に法要を行いますが、この間の事を中陰と言います。
この四十九日間、家族は中陰壇の前に座り、故人が極楽浄土に行けるように供養します。
七日ごとの法要が無理な場合でも、この期間は中陰壇の前にできるだけ座り、お線香をあげ手を合わせておまいりしたいものです。特に閻魔大王のお裁きを受けるという三十五日は、丁寧に法要を営むことが多いです。
一般には四十九日までが忌中(きちゅう)で、この期間は結婚式などのお祝いごとへの出席や、神社への参拝は控えるようにします。
各七日毎の呼び方は次の通りです。

※ 亡くなられた日を1日目として数えます。

七日目
初七日(しょなのか)

収骨後、そのまま繰上初七日を行った場合は済ませた事になります。

十四日目
二七日(ふたなのか)

近親者のみで供養を行います。

二十一日目
三七日(みのなのか)

近親者のみで供養を行います。

二十八日目
四七日(しのなのか)

近親者のみで供養を行います。

三十五日目
五七日(ごのなのか)

真宗ではここで納骨を行う場合があります。
また四十九日目が亡くなった月から数えて三ヶ月目になる場合、「三月越し」(みつきごし)といって嫌い、三十五日で法要をきりあげるならわしですので、四十二日目と四十九日目の法要は行わず、ここで忌明けとなります。
法要は近親者と親族で供養を行います。

四十二日目
六七日(むのなのか)

近親者のみで供養を行います。

四十九日目
七七忌(しちしちき)

地域によっては満中陰(まんちゅういん)とも言います。
ここで忌明けとなりますので、近親者と親族で供養と納骨を行い、会食を行います。

香典返しの準備

香典返しは仏式の場合、三十五日か四十九日の忌明けの法要のときに行います。
神式では、三十日か五十日祭の同様のことをするようになっています。
お返しの目安としては、頂いた香典の三分の一か半分になる程度の品物を用意し、会葬への御礼の言葉を記した手紙を添えて送ります。
このとき、供花・供物だけ頂いた方へのお返しもわすれないようにしましょう。
ただ、香典には不幸のあった家庭への扶助、助け合いの意味がありますので、一家の大黒柱を亡くして、香典を生活費にあてる場合などは、挨拶状に感謝の気持ちを十分にこめ、香典返しの品物を送らなくとも差し支えありません。
近年では亡くなられた方の目上の方が香典に添え、「お返しはご無用に願います。」と予めお返しをお断りになる場合もありますが、目下の方がこれを行うのは失礼となります。

四十九日以降・その他の事項

四十九日以降の法要

年忌法要は一周忌を除き、亡くなられた年を「一年目」として数えます。

満1年目
一周忌(いっしゅうき)

主に遺族、親族、他に特に親しかった友人などが参列し、僧侶による読経のあと、一同で会食を行います。

満2年目
三回忌(さんかいき)

一般的には遺族、親族だけで行います。
一周忌と同様、僧侶による読経のあと、参列者一同で会食を行います。
また通常、七回忌の頃から法要の規模を縮小していきます。

満6年目
七回忌(ななかいき)

一般的には遺族、親族だけで行います。
一周忌と同様、僧侶による読経のあと、参列者一同で会食を行います。
また通常、七回忌の頃から法要の規模を縮小していきます。

満12年目
十三回忌(じゅうさんかいき)

遺族だけで供養するのが一般的です。

満16年目
十七回忌(じゅうななかいき)

遺族だけで供養するのが一般的ですが、昨今では省略して行わない場合もあります。

満22年目
二十三回忌(にじゅうさんかいき)

遺族だけで供養するのが一般的ですが、昨今では省略して行わない場合もあります。

満26年目
二十七回忌(にじゅうななかいき)

遺族だけで供養するのが一般的ですが、昨今では省略して行わない場合もあります。

満32年目
三十三回忌(さんじゅうさんかいき)

遺族だけで供養するのが一般的です。
三十三回忌は弔い上げ(とむらいあげ)とも言われます。
仏教では死者は33年目にはどんな人でも無罪になって極楽浄土に行くと言われています。
仏壇から戒名を記した位牌を片付け、これ以降は「〇〇家先祖の霊」の位牌を祀ります。
なお、地方によっては五十回忌をもって弔い上げとする地方もありますので、ご自身の地域のことについて、良くご存知の方にお尋ねください。

満36年目
三十七回忌(さんじゅうななかいき)

遺族だけで供養するのが一般的です。

満42年目
四十三回忌(しじゅうさんかいき)

遺族だけで供養するのが一般的です。

満49年目
五十回忌(ごじゅっかいき)

遺族だけで供養するのが一般的です。
地方によっては五十回忌をもって弔い上げとする地方もありますので、ご自身の地域のことについて、良くご存知の方にお尋ねください。

その他の事項

上記以外にも初盆や年末年始の喪中による欠礼挨拶送付があります。
特に喪中による年末年始の欠礼挨拶状は12月初旬には相手方へ届くようにしましょう。
もし12月中旬以降の葬儀であった場合、「松の内」を過ぎてから寒中見舞いとして年賀欠礼のお詫びを送ります。
ただし、基本的に親族間では欠礼挨拶状は出しません。
「松の内」は関西方面では一般的に1月7日まで、関東方面では1月15日までを指すようですが、地域により異なりがあるようです。
喪中とされる範囲ですが、一般的には下表の様に判断されることが多いようです。
また喪中の期間ですが、本来は一周忌までの間が喪中となり、この間、結婚式などの慶事、祭礼、宴席などへの参加は慎み、正月行事も控えるものですが、昨今では1年間を通じ慶事・宴席や公的な式典への出席を断り続けることは非現実的でもあることから、忌明け以降は通常の生活スタイルに戻る傾向にあります。
また喪中の間に年始を迎えた場合で、お付き合いやの関係やご親族のお子様に「お年玉」をお渡しになる場合、紅白ではない無地のポチ袋などに「お年玉」とは書かず、「お小遣い」や「文具代」等と記載してあげるようにしましょう。

故人との関係
父・母・兄弟・姉妹・ 義父・義母

ほとんどの方が喪中とされます。

故人との関係
祖父母・義兄弟・義姉妹

喪中とされる方とそうでない方がおられます。

故人との関係
曽祖父母・伯父・伯母・叔父・叔母・従兄弟・従姉妹

ほとんどの方は喪中とされません。

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